Keppy from Nepal
namaste!
なかなかwifiもうまくつながらず、更新が遅くなってしまいましたが、無事にネパールへ着きました。
初めてのカトマンズの街は、乾いた空気に、強い日差し。信号のない(どこかにはあるのかもしれませんが…)道路では、バスもバイクも車もクラクションをプワーッと鳴らしながら運転しているため、とても賑やかな雰囲気。
砂埃と排気ガスの影響か、街の建物は全体的に白いチョークの粉を振りかけたような色をしています。
私がボランティアさせてもらう学校は、そんな都会から約1時間程バスで走ったのどかな村にあります。緑の棚田がなだらかに続き、後ろは山に囲まれた素敵な学校です。
学校のフェンス越しには牛がむしゃむしゃと草をはんでおり、隣の家で放し飼いにしているヤギ達がたまに学校に入ってきたりします。
学校は、昨年の地震の影響のために仮設校舎だと聞いていましたが、あまりの冬の寒さに風邪をひく子が続出だったようで、元の4階建ての赤い校舎を使っていました。
しかし、校舎には電気もなければ窓も割れたまま。隣の家でゴミを燃していれば教室中が真っ白になってしまう位の煙が入ってきたり、風の強い日はノートやペンがバサバサと飛んで行ってしまいます。でも、子ども達は一生懸命授業に集中して、勉強に取り組んでいます。
また、休み時間になれば外に飛び出して元気にみんなでおいかけっこをしたり、空気の入ってないベコベコのサッカーボールでもお構いなしに蹴って遊んでいます。
大人の人を見かけると両手を胸の前に合わせて「ナマステ」と笑顔で挨拶をしてくれる子ども達。これから、どんなネパールでの生活が待っているのでしょうか?
とても楽しみです。