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似顔絵プロ養成コース修了!

  • happearth32
  • 2015年8月1日
  • 読了時間: 2分

 今日、約2ヶ月間通ったカリカチュア・ジャパンの似顔絵プロ養成コースを修了しました。絵は小さい頃から好きだったけれど、似顔絵には苦手意識を持っていた私。そんな私が似顔絵を習おうかなと思ったキッカケは、2つ。

 1つ目は、ある知り合いの中学校の先生が「俺さ、似顔絵描けるようになりたいんだよなぁ。んで、卒業するときにクラスのみんなの顔描いて渡してやりたいんだよね」と言っていたこと。うわ、それってめっちゃ素敵じゃん!そんな担任の先生がいたら、すごい嬉しいよね、って思った。

 2つ目は、5月に2週間ほど行ったフィジーという国での出会い。私が自己紹介で「絵を描くことが好き」と話すと、必ずというほど、こう返された。「Please draw me!」と。何人に言われたか分からないが、その中でたまたま紙とペンを手元に持っていた時があり、フィジー人を描いてみることにした。「そんな自信はないけど許してね」と断りをいれてる間から、彼はウキウキそわそわしながらポージングしている。5分か10分位だろうか、雑談をしながら描きあげた絵を見せると「WAAAAAAO!!!GREAT!」と言い放ち、まじまじと絵を見つめながら「ウチに帰ったら額に入れて飾るよ!本当にありがとう!君はアーティストだ!」と、もう超がつくほど喜んでくれた。俺も、私も、という状態になり、自分的にはそんなに自信がなかったから、ちょっと驚きつつも、純粋に嬉しかった。中には涙を流して喜んでくれた人もいる。フィジーでは美術教育が確立されてなく、絵描きがほとんどいないこともあったのだろう、しかし、私はそこで改めて似顔絵の力のすごさに驚き、同時にちゃんと勉強したいなと思った。

 長い前置きになってしまったが、そんなこんなで似顔絵を習ってみることにした私。通っている生徒はみんな本気でプロを目指している人ばかりで、もう意識がかなり違っていた。絵で人からお金をもらうという事、線一本に込めるべき想い。技術はもちろん、プロとしての意識を本当に知れる、本当に良い機会となった。また、人の絵は2ヶ月でもここまで変われるのか!と思うほどに、自分の絵が変わったことに、何より自分で驚いた。

 人の特徴を捉えて、面白く誇張して描くカリカチュア。私の技術はまだまだまだだけど、これから本当にお店に出てプロとして活躍していく仲間を応援したいと思います。また、いつも丁寧に教えてくれたSatsuさん、若くとも確固とした意志を持つ社長のKageさん。講師のみなさま、本当にありがとうございました。


 
 
 

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